リサイクル法違反で解体業者が事業停止処分


2010 9月 30

リサイクル法違反で解体業者が事業停止処分

2010年09月30日(木) | コメント(0)

報道によると、静岡県は県下の解体業者が、取り外したエアバッグをインターネット販売したとして、自動車リサイクル法違反で営業停止処分にしたと発表した。本年1月に県が行った立ち入り検査で発覚したもの。 エアバッグの処理については、今回の処分案件のように、取り外したエアバッグ類を中古部品として販売したり、車上作動が建前になっている業者が、未作動のまま廃車ガラと共に破砕業者に引き渡すなどの事実が判明し、今春より自再協の作動処理規定改定や監査の強化が行われてきた。今回の事例では、10日間の営業停止処分と報じられているが、作動処理契約業者の場合、契約の停止にも繋がるものと思われる。 (日本ELVリサイクル機構)

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